硬質地盤対応工法
硬質地盤に対応するプラスチックドレーン工法
(パワーブーストドレーン工法・ウォータジェット併用打設)

工法概要

改良対象層の一部が硬質地盤である場合、通常の施工機ではケーシングを地盤に打込むことができないことがあります。
このような場合、別の削孔機械で硬質地盤を打ち抜いてから施工機で地盤改良を行うケースが多いのですが、工期・費用を圧迫する原因になっています。
当社では、削孔機械を用いず地盤改良の施工機と同時削孔する工法もご用意しています。(適用可否は地盤条件によって異なります)


削孔機械による施工状況


硬質地盤に対応した施工機



パワーブーストドレーン工法

特許第4245444 号/ 特許第4190990 号

通常の施工機に専用の圧入装置を装着し、急速載荷をかけることでケーシングを硬質地盤へ打ち込む工法です。
ドレーン材の打込みと同時に削孔するため削孔機械が不要です。また専用アンカーを使用し、急速載荷からドレーン材を保護します。


硬質地盤対応 専用アンカー


パワーブースト装備の施工機



ウォータージェット併用打設

ケーシングの先端にウォータージェットカッターを装着し、高圧噴射させた水で硬質地盤を打抜く工法です。ドレーン材の打込みと同時に削孔するため削孔機械が不要です。他工法と組み合わせて使用し、硬質地盤に対応します。
ウォータージェット設備設置図


  ウォータージェットによる高圧噴射の状況



施工実績

本工法の実績はこちら

 

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